犬も高齢化、しかし大型犬バーニーズは短命です

近所の人が大型犬バーニーズ(バーニーズマウンテンドッグ)を飼うことになりそうなので、この犬について色々調べてみました。

その中でひとつ気になることがありました。

それはこの犬種の寿命の問題です。

最近、犬の寿命が延びています。

その理由として、飼育環境や食物条件の向上、病気に対する予防接種などが効いているようです。

一昔前には、犬は10歳まで生きれば長生きの方だったかと思います。

それが最近では、小型犬なら14、15歳、大型犬なら10歳位が平均的な寿命のようです。

犬は10歳位になればだいたい年寄りじみてくるみたいですので、犬社会も高齢化が進んでいるという訳ですね。 

ところが、件のバーニーズ、体が大きいのに反して何と7、8年が平均寿命のようなのです。

これは他の犬種に比べてかなり短いと言えます。

要するに若死にする個体が多いということなのですが、バーニーズは実際病気が多いようです。

肘や股の関節形成不全、胃拡張胃捻転症候群、血管肉腫などのほか遺伝的疾患も少なくないとか。

特にガンは大敵で、欧米での調査によれば、他の犬種に比べるとガンに侵され易く、死因の約半数はガンだそうです。

バーニーズはかつて絶滅寸前まで個体数が減少した犬種で、純血種を残すため近親交配もかなり進んだようです。

近親交配が進むと遺伝的疾患を初めとして病気になりやすくなるのが動物の常です。

もし純血種維持の行為がバーニーズの寿命を短くしているのなら、このことは動物福祉から言って由々しき問題と言えるのではないでしょうか。

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